模擬刀身単体

4件の記事があります

大分県N様 模擬刀身特注製作(鶴丸国永写し)

平安時代の名工・国永によってつくられた太刀「鶴丸国永」の特徴をできる限り再現した写し製作の模擬刀身です。もともと拵を含めた一式をご検討されていましたが、お打合せの中で刀身以外に白鞘や拵は付けずはばきのみをおつくりさせていただくご依頼をなりました。刀身のみとはいえ、博物館のように飾っていただくと非常に見応えがあります。

東京都H様 居合刀諸工作(古い薩摩拵合わせの模擬刀身製作)

標準刀身の刃渡り2尺4寸、柄長1尺1寸9分、鞘を払って1,093gの模擬刀です。ご依頼者様が入手された古い薩摩拵をお預かりし、これに合わせた模擬刀身を製作させていただきました。刀部が販売している居合練習刀や特注の居合刀の刀身と同じ砂型鋳造亜鉛合金製の刀身ですので、観賞用だけではなく素振りなどにもご使用をいただくことが可能です。

神奈川県S様 模擬刀身特注製作(平野藤四郎写し)

鎌倉時代の名工・藤四郎吉光作の短刀「平野藤四郎」の特徴をできる限り再現した写し製作の模擬刀身です。平野藤四郎、厚藤四郎、岩切長束藤四郎いずれかの写し製作をご相談いただき検討した結果、模擬刀の製造に用いられる素材や技術などがもっとも応用しやすく高い再現度が望める平野藤四郎の製作をご依頼いただきました。

北海道M様 居合刀特注製作(模擬刀身のみ)

刀部では居合刀の拵一式特注製作だけでなく、模擬刀身の単体製作も承っています。標準刀身、刃渡り2尺2寸での模擬刀身単体のみ製作をご依頼いただいた事例をご紹介します。重花丁子の刃文は備前長船の一文字派に多く見られる非常に華やかな丁字乱れ刃を模したもので、模擬刀とはいえ見応えがあります。