脇差刀身1尺5寸、542g
脇差刀身の刃渡り1尺5寸、柄長5寸5分、鞘を払って542gの居合刀です。
外装の図柄や色味を揃えた大小拵としてご依頼をいただきました。本刀はその小刀です(大刀の製作事例はこちら)。
うねる波を思わせるような乱れの刃文で、標準的な棒樋が掻かれます。
柄長5寸5分、柄の外観(木綿/金茶の柄糸、鮫皮の暗朱仕上げ、桜肥後図縁頭、鳳凰図目貫)はすべて大刀との揃いです。
鍔は脇差らしく小振りな喰出鍔を選択されました。
鞘は細かな傷が目立ちにくい黒石目塗です。
栗形に付いた上シトドメは出来が良く、金工師手作りのように見えると好評価をいただいています。
鞘尻は切尻としました。
画像一覧
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製作内容詳細
※表示する価格は受注当時のものです
- 価格
- 50,000円台
- 重量
- 鞘をはらって542g
- 刀身
- 脇差刀身、約45.5cm (1尺5寸)
- 刃文
- 乱れ
- 切先
- 通常
- 刀身彫
- 棒樋深彫り
- ハバキ
- 金仕上げ
- 切羽
- 金仕上げ
- 鍔
- T-902-MBR3 喰出鍔(2黒)
- 柄長
- 約16.7cm (5寸5分)
- 柄形
- 標準
- 鮫皮
- 短冊着、親粒無し、暗朱仕上げ
- 柄巻
- 諸捻巻、木綿、金茶
- 縁頭
- K-037-MBR3-S 桜肥後図(小)
- 目貫
- M-020-MAY1 鳳凰図
- 鞘塗
- 黒石目塗
- 鯉口
- 通常
- 栗形
- 上シトドメ/金仕上げ
- 返角
- 無し
- 下緒
- 木綿、金茶
- 鞘尻
- 切尻(通常)
お客様の声
お世話になっております。
この度は、とても素敵な大小居合刀を作成してくださりありがとうございます。
早速居合の稽古に持参したところ、仲間にも大好評でした!
あまりにも綺麗な出来栄えで、居合の稽古に使うのがもったいないくらいです。
また、次の機会に貴社へ注文をお願いしたいと存じます。
よろしくお願いします。
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