標準刀身2尺3寸、803g
標準刀身の刃渡り2尺3寸、柄長9寸、鞘を払って803gの居合刀です。
武用らしく全体的に落ち着いた色合いが、お客様より持込いただいた金象嵌の海鼠透鍔を強調するすばらしい拵になりました。
五箇伝の一つに数えられる美濃関伝の特徴でもある三本杉の刃文で、標準的な棒樋が掻かれます。
柄は刃渡りに対して少し長めで、標準よりも意識的に太めに製作しています。
目貫は逆目貫に据えました。
鞘は茶石目塗です。
かなり暗い茶色で黒く見えてしまいます。うまく撮影ができませんでした…。
※切先まわりの拡大写真の棒樋の内側に、撮影環境が写り込んでしまいました。傷がついているわけではありません
画像一覧
※画像はクリックで拡大します
製作内容詳細
※表示する価格は受注当時のものです
- 価格
- 50,000円台
- 重量
- 鞘をはらって803g
- 刀身
- 標準刀身、約69.7cm (2尺3寸)
- 刃文
- 三本杉
- 切先
- 通常
- 刀身彫
- 棒樋
- ハバキ
- 金仕上げ
- 切羽
- 金仕上げ
- 鍔
- お客様持込品
- 柄長
- 約27.3cm (9寸)
- 柄形
- 標準、太め
- 鮫皮
- 短冊着、親粒無し、黒仕上げ
- 柄巻
- 諸捻巻、木綿、紺
- 縁頭
- K-034-MBR3 怒濤図
- 目貫
- M-110-NBR9 鐔散図、逆目貫
- 鞘塗
- 茶石目塗
- 鯉口
- 通常
- 栗形
- 通常
- 返角
- 無し
- 下緒
- 木綿、紺
- 鞘尻
- 通常
お客様の声
刀部さんの所に注文しておいた刀が届いたー!めっちゃカッコえー!予想通りの出来栄えやし横手筋んとこの形がもう素晴らしい#居合刀 pic.twitter.com/RjPpr3aH0L
— エビテンタイショウ (@EBITENnoKIWAMI) April 8, 2021
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