日本刀(真剣)

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山形県I様 日本刀緒工作 拵一式製作(居合作)

平成二十八年に福岡県で登録の御刀です。笹露 筑州住宗重作昌親共鍛記之。刃渡り72.6cm、反り1.9cm。白鞘付き。以前にご依頼をいただいた居合刀(模擬刀)の刀身交換にご満足をいただき、引き続き日本刀の拵製作もご用命いただきました。拵は実用本位の居合作ですが、柄下地・鞘下地ともに御刀に合わせて一作していますのでご依頼者様の身体と御刀をしっかりと守り今後長くご愛用いただけます。

京都府Y様 日本刀諸工作 拵一式製作(標準作)

令和元年に東京都で登録の御刀です。綂景(綂は統の旧字体)。刃渡り60.3cm、反り1.6cm。白鞘付き。観賞用として見栄えの良い華やかな拵を求められ、「縁があって自身の手元に来てもらえた御刀により良い拵を」 という想いから途中で小柄櫃追加もご依頼もいただきました。別途お手持ちの脇差の拵が桜の図柄の金具に若狭塗鞘であることから、本刀もそれに揃えた拵になっています。

栃木県W様 日本刀諸工作 拵一式製作(標準作)

平成十年に岐阜県で登録の御刀です。早勝美濃守盛光。刃渡り55.5cm、反り1.2cm。白鞘付き。愛刀家のご依頼者様が最初に求めた愛着のある脇差だと伺っています。この御刀に見て楽しむにための拵一式製作のご依頼をいただきました。全体的に黒と金の2色にまとめられ統一感のある拵になっています。

東京都M様 日本刀諸工作 拵一式製作(居合作)

平成二九年に岐阜県で登録の御刀です。無銘。刃渡り67.0cm、反り2.0cm。白鞘付き。この御刀に居合道稽古で使用するための拵一式製作のご依頼をいただきました。当初、型鞘でのご相談をいただいておりましたが細身のきれいな御刀をうまく収めることができる型鞘が見つからなかったため一作物の鞘に変更となりました。

愛知県A様 日本刀諸工作(柄前の新調と鞘の修理)

昭和五〇年に愛知県で登録の御刀です。無銘。刃渡り66.5cm、反り2.0cm。拵付き。この御刀の柄前新調と既存鞘の修理をご依頼いただきました。

第3回 日本刀の拵製作ビフォー・アフター

お預かりをした日本刀(真剣)の拵がどのような状態からどのような結果になるか一連の工作進捗をご紹介していきます。最終回となる第3回では塗りの剥がれた鞘塗の修理をご紹介します。

神奈川県I様 日本刀諸工作 拵一式製作(標準作)

昭和四九年に栃木県で登録の御刀です。萩下家光作。刃渡り64.8cm、反り1cm。白鞘付き。この御刀に着せる拵一式の製作をご依頼いただきました。複数お送りいただいた刀装具を関市の職人とともに検討し居合稽古に用いる肥後拵を製作しました。

東京都F様 日本刀諸工作 拵一式製作(居合作)

日本刀諸工作の製作事例です。居合作の拵一式製作です。居合道の練習用に買い求めた昭和二六年に東京都で登録の銘「家次作」、刃渡り二尺二寸七分、反り六分、白鞘付きの御刀に居合道練習用の拵を着せました。ご依頼者様のお好みから鳥の図柄の金具を選択されています。鞘は収まりの良い型鞘(規格物の鞘)が見つかりました。

第2回 日本刀の拵製作ビフォー・アフター

お預かりをした日本刀(真剣)の拵がどのような状態からどのような結果になるか一連の工作進捗をご紹介していきます。第2回では切羽の位置決めと柄下地の完成をご紹介します。

第1回 日本刀の拵製作ビフォー・アフター

お預かりをした日本刀(真剣)の拵がどのような状態からどのような結果になるか一連の工作進捗をご紹介していきます。第1回ではご依頼品の現状紹介です。