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以前に鶴丸国永写しの模擬刀身製作をご依頼いただいたお客様から、あらためてその刀身に着せる太刀拵の製作をご注文いただきました。菊と桐紋の揃い図柄の太刀金具を使って白い糸巻太刀拵をおつくりしました。
平成7年に兵庫県で登録の御刀です。摂州住人秀久作。刃渡り72.0センチ、反り1.6センチ。白鞘入り。過去の製作事例をお気に召していただき、それに似た拵の新調をご希望いただきました。御刀の寸法条件などから事例通りにおつくりすることが難しかったためご希望をお伺いしながら製作内容を打合せました。
誠に勝手ながら、5月3日(土)~6日(火)の間は休業とさせていただきます。休業期間中でも商品のご注文はいただけます。休業期間中にいただいた各種お問合せへの回答およびご注文をいただいた商品の発送は休業期間後より順次ご対応いたします。
「今度結婚することになった女性の友人にしっかりとしたお守り刀を持たせたい」と相談をいただきました。鯰尾造の模擬刀身に黒呂塗の合口拵をご希望いただき、これを基本として嫁入り短刀として相応しいものとなるようできる限りの工夫をしました。
柄前の菱目の数え方 日本刀の柄には糸や皮で柄巻がなされま…
誠に勝手ながら、年末年始期間(2024年12月28日~2025年01月05日)は休業とさせていただきます。よろしくお願いいたします。休業期間中でも商品のご注文はいただけます。またお問合せフォームやメールでいただいた各種お問合せにつきましてはできる限り対応をさせていただきます。ご注文をいただいた商品の発送やお電話でのお問合せにつきましては、恐れ入りますが休業期間後より順次ご対応をいたします。
軽量刀身の刃渡り2尺3寸、柄長8寸、鞘を払って722gの居合刀です。できるだけ軽い居合刀をお求めということで軽量刀身をつかって素軽く仕上げました。刀装具はすべて密教に関わる図柄で統一されておりご依頼者様が本刀に込める祈りを感じさせます。全体的に秋が深まったような色合いでまとめられた雰囲気の良い一振です。
令和4年に東京都で登録の御刀です。(金象嵌)兼光。刃渡り66.3センチ、反り1.5センチ。白鞘入り。「もし鎌倉期に半太刀拵があったなら」という仮想の革包半太刀拵様式の拵一式のほか、白鞘新調と再研磨のご依頼をいただきました。鎌倉期の力強い雰囲気が感じられる素晴らしい拵に仕上がっています。
誠に勝手ながら2024年11月26日・27日は臨時休業とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
小学四年生、初めての柄巻をする 今年の6月頃に、姪から「…
日刀保の鑑定から返ってきた御刀をお預りし、歌仙拵狙いの武用の柄前一式新調に合わせて切羽と鍔も新たにおつくりさせていただきました。柄長7寸5分の鹿燻べ革糸巻柄です。縁金はシボ革を着せて漆掛け、鮫皮は黒漆掛け古色仕上げです。
令和4年に静岡県で登録の御刀です。無銘。刃渡り28.1センチ。拵付き。揃い図柄の一式金具を持込いただき松代拵の製作をご依頼いただきました。松代拵とは江戸時代の松代藩でつくられたお国振りで、拵に用いる金具がすべて真鍮地であることが特徴です。