厚口刀身2尺5寸、995g

厚口刀身2尺5寸、995g

厚口刀身の刃渡り2尺5寸、柄長8寸5分、鞘を払って995gの居合刀です。
金具をすべて銀色の獅子図で統一朱と黒の二色使いでまとめられた雰囲気のある拵です。長尺の刀身で重量はほぼ1kg、存在感のある見栄えと相まって重厚な居合刀に仕上がりました。

刀身規格は長尺に対応する厚口刀身刃渡り2尺5寸の大身です。刃文は切先から続く互の目が刀身の中ほどでわずかに湾れたあと尖り互の目に変わる見どころたっぷりの尖り互の目に湾れです。 獅子牡丹透図鍔は別注の銀イブシに仕上げています。

柄長は刃渡りに対して少々短い印象の8寸5分です。手のひら写真をご提示いただき職人が握りやすいと考える柄形に調整をしました。 縁頭・目貫はともに獅子の図柄暗朱仕上げの鮫皮が覗く黒色豚革の柄巻で、強い主張を感じる柄前です。

鞘塗も柄前に似た配色となる若狭塗です。栗形には銀色のシトドメ金具を付けワンポイントになっています。

製作内容詳細

※表示する価格は受注当時のものです

価格
100,000円台
重量
鞘をはらって995g
刀身
厚口刀身、約75.8cm (2尺5寸)
刃文
尖り互の目に湾れ
切先
通常
刀身彫
棒樋
はばき
庄内、銀仕上げ
切羽
銀仕上げ
T-062-MIR4 獅子牡丹透図鍔 銀イブシ仕上げ
柄長
約25.8cm (8寸5分)
柄形
手合わせ
鮫皮
短冊着(親粒無し、暗朱仕上げ)
柄巻
黒色豚革表糸 諸捻巻
縁頭
K-058-MBR2 流水に獅子図縁頭
目貫
M-086-NSV2 牡丹獅子図
鞘塗
若狭塗
鯉口
通常
栗形
並シトドメ/銀仕上げ
下緒
木綿、黒
鞘尻
通常

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