無銘/66.5cm、柄前新調と鞘の修理(居合作)
昭和五〇年に愛知県で登録の御刀です。無銘。刃渡り66.5cm、反り2.0cm。拵付き。
この御刀の柄前新調と既存鞘の修理をご依頼いただきました。
この製作過程を「日本刀の拵製作ビフォー・アフター」として全3回に渡ってご紹介していますのでぜひご覧ください。
工作内容詳細
※表示する価格は受注当時のものです
- 価格
- 50,000円台
- 御刀
- 無銘/66.5cm
- ハバキ
- 御刀付属品
- 切羽
- 現状品
- 鍔
- 現状品
- 柄下地
- 新規製作(居合作)
- 柄長
- 8寸(約24.2cm)
- 柄地
- 鮫皮、短冊着(無仕上げ)
- 柄巻
- 木綿/黒、諸捻巻(居合作)
- 縁頭
- 現状品
- 目貫
- M-033-MAY9 合金 烏賊と蛸図目貫
- 鞘下地
- 現状品
- 鞘塗
- 黒呂塗で塗り直し
お客様の声
お世話になります。
先ほど刀受け取りました。
素晴らしい仕事に感動してます。
鞘の塗りも素晴らしいですね。
下緒はクリーニングでしょうか?
本当にありがとうございました。
福井純
相続で日本刀が
出てきました
登録をしてないようです。
現在は大阪市内在住ですが
愛知県に引っ越し予定です。
登録はどのようにするのですか
刀部
日本刀が見つかった場合「見つけた場所を管轄する警察署」に届け出が必要です。
たとえば当店は岐阜県関市に所在しますので、ここで見つかった場合は関警察署への申請となります。
そのためもし大阪で見つかった御刀ならば大阪での登録になります。
登録申請者の現住所などは関わりがありませんのでご注意が必要です。
また、日本刀が見つかった日から警察への申請までに日にちが空くことはよくありません。
法に厳密に照らした場合、その空白期間は不法所持をしていたことになるからです。
もし本日見つかったのでしたら、さっそく午後にでも警察へ行かれることをおすすめいたします。