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昭和48年に新潟県で登録の御刀です。無銘。刃渡り64.7cm、反り1.7cm。拵付き。女性居合家の拵の柄前製作と鞘の一部工作をご依頼いただきました。持込をいただいた鍔・縁頭・目貫はすべての馬の図柄です。これら刀装具に描かれる馬の合計が八頭であることから、中国の故事「穆王八駿」にちなんで本刀を号:八駿(はっしゅん)と名付けられました。
平成十年に鹿児島県で登録の御刀です。薩州住源盛篤作。刃渡り71.6cm、反り1.7cm。拵付き。古くなった柄前を新しいものにあらため、鞘は既存のものを活かしてご希望の使用感になるよう工作を行いました。鍔のガタも修正し今後長らくご愛用いただける居合刀に生まれ変わっています。
昭和五〇年に愛知県で登録の御刀です。無銘。刃渡り66.5cm、反り2.0cm。拵付き。この御刀の柄前新調と既存鞘の修理をご依頼いただきました。
お預かりをした日本刀(真剣)の拵がどのような状態からどのような結果になるか一連の工作進捗をご紹介していきます。最終回となる第3回では塗りの剥がれた鞘塗の修理をご紹介します。
お預かりをした日本刀(真剣)の拵がどのような状態からどのような結果になるか一連の工作進捗をご紹介していきます。第2回では切羽の位置決めと柄下地の完成をご紹介します。
お預かりをした日本刀(真剣)の拵がどのような状態からどのような結果になるか一連の工作進捗をご紹介していきます。第1回ではご依頼品の現状紹介です。